2002年07月作 「物語り」


結果は解かっていたし
それで良いと
私も思っているつもり

あなたの隣にいた私は
私の隣にいたあなたより
きっと必要な存在じゃなかっただろうし

でもね
感じることも
感じてもらうことも
できなかったけど

ほんの少しだけ
ハッピーエンドに期待してたのよ

あなたにとって当たり前な事
私にとってそうではない事

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他サイトに投稿した作品です。
与えられた題名に沿って詩を作るコーナーにあてたものです。
個人的には「あなたと私シリーズ:当たり前な事編」と言うテーマで一連の詩を書きました。


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