夕日で赤く染まっていく空を
一緒に見上げたあの日
「綺麗ね」
「綺麗だ」
空を流れる赤い雲は
そんな私達をどう見ていたのかしら
夜の帳がおりて
陸も空も小さな光点が輝き始めた頃
「綺麗ね」
「もう行こうか」
空を流れる星の川は
今の私達をどう見ているのかしら
あなたにとって当たり前な事
私にとってそうではない事
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他サイトに投稿した作品です。
与えられた題名に沿って詩を作るコーナーにあてたものです。
個人的には「あなたと私シリーズ:当たり前な事編」と言うテーマで一連の詩を書きました。